アク抜け bounce back 2006 1 24
今回、ライブドア社長が逮捕されたことによって、
株式市場は、悪材料が出尽くしたということで、
株価の下落に歯止めがかかり、反発することを期待します。
「アク抜け」(大和証券 証券用語集から引用)
(あくぬけ)
悪材料が出尽くして、株価の下落に歯止めがかかること。
いわゆる料理で食材を煮込んだ時に出る、
「アク(灰汁)」を取ることと同様の意味合いを持っています。
株価にとって、かなり影響力の大きい悪材料が出た場合、
その株価が下げどまらないことがあります。
そうした下落傾向の相場が一段落をつけた時点を、「アク抜け」と表現します。
悪材料が出尽くした後だけに、
アク抜け後の相場は比較的穏やかに推移し、回復に向かうのが一般的です。